• HOME
  • 森林御坊パートナー 斎田 信一

①最高の供養のために、どのような心構えをされていますか?

供養の考え方になりますが、浄土真宗では、葬儀・法要・お墓参り全てにおいて、供養とは「故人と向き合い、どのようなこと(想い)を受け取ったかを思い出すこと」です。
そこから、故人様と向き合うために、集中して頂くために何ができるかを考えています。
葬儀の時は「人生の歩み」を僧侶から読ませて頂きます。これは故人様のお人柄や印象に残っている思い出、お言葉等を聞き取ってまとめたものです。聞き取っているとき「あ、こういう面があったね」とご家族皆で思い出すことになり、非常に意義のあることだと感じています。

法要ですと、私は窓口での受付を担当しておりますので、お申込みがあった時に故人様のことを聞いて、寄り添うように努めてお話させて頂くことがあります。また、その内容を僧侶に伝え、法要の時にお話できるようにさせて頂くこともあります。

お持ちになられた写真なども拝見し、声を掛けさせて頂いたりもしています。
お墓参りに来られた方には、故人様とのご関係など、故人様についてお話をしたりしています。

事務的な対応でなく、サポートや気遣いを心がけて、故人様と向き合って頂けるよう、努めております。

②関わっている「&(安堵)」や「浄縁墓」への思いをお聞かせください。

まず浄縁墓のお話になりますが、最初の企画段階・立ち上げ・販売と関わって参りました。
みんなで作る時にどんなお墓にするか、すごく考えました。普通の永代供養墓なら石材屋さんに依頼すればすぐに出来ます。しかし、證大寺の永代供養墓は自分達が入りたくなるお墓を目指しました。
それ位でないと、自信をもってお勧めできないからです。
自分達が求めることをすべて実現して、完成したお墓が浄縁墓です。
永代として1000年耐久性がないとならないお墓です。数十年で壊れたら困るのです。それが、どのように出来ているか、どれだけ頑丈に作ってあるか、作る時から見て来ました。

その作りは、お墓っぽくなくて、公園みたいです。石壁に囲まれた空間。広くて高台で、大きな形のよいケヤキの木があり、360度遮るものがない中で広がっています。
夏の暑いときでも芝生の所に日影ができて、ゆっくりお参りができます。それが素晴らしいのです。霊園の至る所から、石壁もケヤキも見えます。

その浄縁墓には、和泉先生(制作者)の想いが詰まっています。
「ここに入る方が満足され、まわりのお墓に入っている故人様も安らぐようなお墓になる」と先生から聞いた時、大変な感銘を受けました。浄縁墓はそこだけでなく、昭和浄苑の中に位置して全体の調和を考えられているんだと。
初めて見に来られた方には、そうした先生の想いもお伝えしています。

浄縁墓に入られた方、ご契約者についても、立上げから何百人とご対応して来てました。
浄縁墓は合葬墓なので、新しく見に来られた方の中には、見知らぬ人と一緒に入ることに不安を覚える方もいらっしゃいます。そういうとき、「こういう方もいらっしゃいましたよ」と、既に入られた方やご契約された方のことをお伝えしています。
そうするととても安心され、一緒に入られる方同士が少しでも繋がることができるのではないかと思っています。

法要も浄縁墓は特別です。普通のお墓では、法要は特定の回忌に親戚と行うのが一般的ですが、浄縁墓の場合、毎日法要・毎月法要・毎年法要が行われております。一人で参列される方も多く、そうした法要の在り方もいい点です。

浄縁墓は、お寺が続く限り永代にご供養をしていくお墓です。
そのご契約者様と親しくお話したり、関わらせて頂くこと自体に嬉しさを感じています。

次に、二人で入れるお墓「&(安堵)」についてですが、作られた時、「證大寺・3つの願い」の1つをすぐ思い浮かべました。「どなたでも集える共通の広場」という願いです。
「&(安堵)」は、二人の関係性を問わず、宗教や国籍も問わず、どなたでも受け入れるようなお墓です。願いの現れだなと感じました。
また、浄縁墓しか無かった時、見学者の中には生涯を一緒に過ごした配偶者やパートナーと「2人だけで入りたい」という方々も時々いらっしゃって、それに応えられたらと思っていました。
そうした意味でも、「&(安堵)」ができて本当に良かったなと思いました。

「&(安堵)」のデザインは、とても良いとご見学者様から評判です。本当にシンプルで、何か削ぎ落とされて感じだと聞きました。大理石の色も柔らかな色調の白が素敵だと。
自分でもそう思います。
その大きさは抱きしめられる高さなので、先に亡くなったパートナーを想って抱きしめられるのもすごく良いなと思っています。

③見学会に対する思いをお聞かせください。

一番に思うことが、見学会とは、ご参加者様にとって證大寺昭和浄苑に来られる最初の機会であるということです。そこから證大寺にご縁を持って頂くかどうかの重要な機会だと思っています。

そうは言っても、何から何までご紹介するのは難しいので、證大寺のどういう面を伝えさせて頂くのがいいかを考えます。

たとえば供養を重視される方なら、本堂をしっかりご案内し、どういう風にご供養させていただくかをご説明します。
永代供養墓をお求めの方ならば、浄縁墓となりますが、特に作者の和泉先生が考えて来られたことを感じて下さる方には、そこをよくご説明しています。
安堵についても同様です。

そして、證大寺というお寺が運営する霊園ならでは特徴、他のお寺・霊園とは違う点をよく知って頂けるようにしています。

代表的な点としては、霊園内がとても手入れされていること、本堂を使って法要・葬儀が、お食事の場も含めて1から10まで全部できること。お寺ですから、お坊さんが常駐していて、仏事の事から何でも相談できることなどあります。
ロビーもご覧頂き、各職員とも声を交わしたりして頂くようにしています。

次に、足が向きやすい霊園かどうかもお見せしたい点です。
平日など誰もいないような霊園が多い中、ここは必ず人がいます。職員は、必ず参詣者の方にご挨拶をし、お話したりもする、そうした人のいる霊園だということは行きやすさにつながるからです。

また、全員がお寺の職員というのも、通常の霊園では考えられないことです。
埋葬の時も石材店の方ではなく、すべてお寺の職員が行います。
こうして、「すべて證大寺が何から何まで関わっている霊園ですよ」と、お伝えするよう心がけています。

送迎バスは毎日運行するのも他にはない点です。参詣者の多い土日だけ運行というところばかりですが、ここは毎日です。
参詣者はお年寄りが多く、電車で来られる方もおられます。平日でもいつでもお越し頂けるようにしています。

こうして、来られた方の目的にも合わせながら、證大寺昭和浄苑の特徴を知って頂けるよう、見学のご対応を心がけております。