遺言書の書き方 ~物の相続から心の相続へ~

お墓の悩み

本日は遺言書の書き方についてお話させていただこうと思います。

遺言書の書き方のセミナー等を開催しているところもあります。ただ、遺言書の書き方セミナーに参加した方とお話したことがありますが、遺言書の書き方セミナーに参加したけれども、実際に書くとなるとなかなか書けなくまだ書いていないとお話しされていました。
遺言書の書き方を学んだとしても実際に遺言を書くのはなかなか難しいようです。
また、遺言書を書いたとしても遺言書の書き方を間違えてしまうと遺言自体が無効になってしまうケースもありますので注意が必要です。

昔、コクヨから遺言書キットが販売され大変売れたとお聞きしたことがあります。キットには遺言書用紙、封筒と虎の巻き(遺言書の書き方)がセットになっていました。
このキットが売れたということは多くの方が遺言書の書き方を学びたいと感じているということでしょう。

遺言書の書き方(種類)には自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。この三つのうちどれがいいですか?との質問もありますが、それぞれにメリット、デメリットがありますのでその方にとってどの種類がいいかは状況によりますので一概には言えませんが遺言の執行に問題が起こりにくいは自筆証書遺言以外になります。
公正証書遺言の件数は年々増加しております。日本公正証書連合会の調査によりますと公正証書遺言の作成数が平成17年69,831件でしたが平成26年には104,491件と約1.5倍になっております。

遺言書には基本、相続財産(土地、金銭、株式等)に関する分割内容や相続人の指名等実務的な内容を書きます。
ただ、遺言書に書き方として、財産等の相続の内容だけでよいのでしょうか?
遺言書に手続きの相続ではなく、心の相続のことも書いてみてはいかがでしょうか?遺言書には付言事項というものがあります。

付言事項とは、なかなか聞きなれない言葉だとは思います。付言事項とは、遺言書には、記載できますが、法的な効力がなく、残された方たちへの感謝の気持ちや自分の思いや願い等を記載します。残された方に取って確かに金銭や財産の分割の方法を残すことも大切ですが、亡くなった後に残された家族が求めているものそれだけでしょうが?もし、遺言書に家族への感謝の気持ちなどが記されていれば、きっとその方にとっての生涯にわたる指針になるでしょうし、物ではない、心の相続になるはずです。

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