永代供養墓とは

お墓の悩み

今回は、永代供養墓とは、何かをお話しさせていただきたいと思います。
永代供養墓とは何ですか?と言われてすっきりと答えられる方は少ないと思います。
永代供養墓の相談に来られる方から「永代供養墓とは無縁墓とは違うんですか?」「永代供養墓とは、共同墓とは違うんですか?」、「永代供養墓とは、納骨堂とは違うんですか?」と言う質問が受ける場合が多々あります。答えとしましては、一つの墓所でみなさんが一緒に入ると言う点では一緒ですが、基本的な考え方などが違いますとお答えいたします。
永代供養墓とは、読んで字のごとく、永代に渡って供養をするお墓を言いますので供養されない無縁墓とはまったく考え方が違っています。共同墓や納骨堂とも違うのはまさに永代に渡る供養が約束されている点です。
 
永代供養墓とは、家族で入る墓とはどう違うんですか?とこんな質問もよくあります。この二つの違いは、家族墓は血縁を基本にしたお墓、お寺の永代供養墓は仏縁でつながるお墓という点です。昔は、家族の単位が永代に渡って続くと感じる時代もあり、それが家単位のお墓の形態へとつながっていきました。それが今では、少子化、核家族化
晩婚化、未婚率の上昇等により家の存続自体が難しい時代になってきました。
ただ、やはり血縁者以外の方と一緒のお墓に入ることに抵抗がある方も沢山いらっしゃいます。
 
ここで一つ皆さんに考えていただきたいことがあります。
お墓とは何のためにあるのでしょうか?お骨の置き場?確かにその一面もあります。しかし、一番大切なことは、お墓参りをするための場所だということです。お墓参りを通して亡き人の声に耳を傾けて、人は必ず死ぬんだよ。だから、悔いがないように毎日を一生懸命に生きるんだよと教えていただいていることに気が付く場ではないでしょうか?はたしてこれは血縁者のお墓にお参りしなければできないことでしょうか?
永代供養墓とは、家族のお墓よりも多くの故人様から死を通して生きることの大切さを教えていただけるお墓なのではないでしょうか?
 
證大寺の永代供養墓には、俱会一処の言葉が刻まれています。
俱会一処の言葉の意味は、先に亡くなった方たちが浄土で待っていてくれてその場所で一緒になれるという意味です。そこには血縁はまったく関係ないのです。
 
永代供養墓とは時代の変化などにも関係なく、血縁を超えた決して切れない仏縁の仲間たちが一緒にお参りできるお墓なのではないでしょうか?
證大寺にお参りにいらっしゃるときには山門のすぐ横に永代供養墓がございますのでまずは一番初めに永代供養墓にお参り下さい。

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