夫婦墓

お墓の悩み

まだ先のことですが、11月22日は「いい夫婦の日」となっているようでございます。
昨年、「いい夫婦の日」をすすめる会が全国の男女既婚者1,000名を対象に「2014年度いい夫婦の日」アンケート調査を行ったそうです。
まず、「生まれ変わったとしたら、いまのパートナーを選びますか」という質問をします。アンケート結果は、全体を通しては「どちらともいえない」が38.8%で1位、「いまの相手を選ぶ」は38.6%で2位であったそうです。
また、性別でみると夫は「いまの相手を選ぶ」が42.8%で最も高いのに対し、妻は「どちらとも言えない」38.4%が最も高くなっております。男女で若干の誤差が見られます。
妻のいる私としては、とても考えさせられる調査結果です。

とはいえ、いわゆる「来世でも出逢って夫婦になりたい」とお思いのご夫婦はいらっしゃるようです。
そのような御方の為に、「夫婦墓(めおとばか)」というものが近年注目されております。
来世といわず、今生において同じお墓に納まるというものです。名実共に、夫婦一緒に生を全うするのです。
「一緒のお墓に入ってください」とプロポーズされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
夫婦墓というのは、同じお墓に納まるというだけではなく、二人のみで納まるお墓のことをいうようです。
通常のお墓であれば、4名~6名様が納まるものが一般的です。
しかし、夫婦墓というのは夫婦2人の為のお墓です。
こちらは、夫婦で生を全うし「今後も一緒にいたい」という願いだけではなく、
お子さまにはお子さまの考えがあり、意志を尊重したいから
お墓は私たち夫婦の問題、ということも理由のようです。
お墓の継承は社会問題になっています。
そこで、永代供養墓を強く求められる世ですが、夫婦墓というのもその一環のようです。
お寺様によっては、使用期間が限定されている等と、お墓の継承問題にご対応されているようです。
良し悪しではなく、お墓を相続するということ自体が難しくなってきているようです。
夫婦墓も永代供養墓も、家墓も、どちらに納まるかというのも大切なことですが、
まずは、今、ご夫婦やご家族と出遇うことが、最も重要なことです。
お墓をご縁としてご家族で話し合い、お互いに願いを確かめていただくことが、
此の世において共に生きることになるのではないでしょうか。

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