共同墓地

お墓の悩み

今回は「共同墓地」についてお話していこうと思います。
皆さんは共同墓地と聞いてどのようなものをイメージするでしょうか?
お墓を維持する人がいない等の理由で放置されているお墓から、無縁仏としてお骨を移す「無縁墓」のイメージでしょうか。
もしくはお寺や霊園の敷地の隅に共同墓地があるけれど、誰もお参りしない、存在すら皆わからないというような
暗いマイナスのイメージが共同墓地には多いと感じています。
 
お墓と言えば代々守っていくものという思いが強く、
「共同墓地なんて入りたくない」「共同墓地に知らない誰かと入れられるのは嫌だ」
少し前までこんな声をよく聞いた覚えがあります。
 
しかし最近、いよいよ代々に渡って守ってこられた墓も
「私が死んだらもう後がいない」「経済的にきつい」「子供や孫に迷惑をかけたくない」
このような理由から墓じまいして、共同墓地に入る事を考える方が増えてきました。
 
最近では共同墓地も「永代供養墓」として各地の霊園で作られて、きれいにされて
様々な人に受け入れられるようになりました。
 
経済面でいえば、共同墓地は個人で管理するものでないので管理料がかからないというのが魅力の一つです。
 
そして共同墓地はご存知の通り様々な方が埋葬されていて、様々な方が地縁・血縁を超えてお参りに来られます。
そこで出会う人たちは、お互い仲良くなられることも多いです。
證大寺の運営する共同墓地では仲良くなられた方々が、故人さま(仏さま)の話をすることで、だんだんその友達にも背景(その人をその人たらしめるもの)があると気付き、そしてまた自分も自分の「いのち」の背景に気付き、お墓に入った仏さまと向き合うきっかけになっています。
 
それは非常に尊いことで、共同墓地を縁として、自分は独りじゃない、自分まで繋いでもらった無量の「いのち」があることを知り、同じようにその友達にもその無量の「いのち」があるのだと、「いのち」の尊さを知ります。
皆さんもこのような共同墓地にお参りしてみませんか?

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